タクシー8年目で見えた限界と可能性|次のステップに進むために今やっていること

タクシー8年目の乗務員です。

関西で6年、東京で2年。業界平均23万円の中で月収25万円、最高で東京でも関西でも40万円稼いだこともある。数字だけ見れば「まあまあ稼げてるじゃん」と思われるかもしれない。

でも実際は年数で、どんだけ遠出が当たっても、無関心になる、実際の手取りと乖離し過ぎているので。。。

この記事では、タクシー8年やって分かった「限界」と「可能性」、そして俺が今まさに進めている「次のステップへの具体的な戦略」を全部話す。

「タクシーだけで生きるのか、タクシーを踏み台にするのか」

これが、俺のブログのモットーだ。

タクシー8年目で見えた「限界」

東京に来て分かった「頭打ち」の現実

7年前、兵庫の会社で給料が50%還元から45%に減らされた。6年も在籍してマンネリ化していた俺は、「どうせなら日本最高峰のタクシー大国・東京に行こう」と決意した。

初めての土地、初めての道、聞きなれない街道。

東京は広い。何も知らない頃が一番楽しかった。恋愛と同じだ。

最初の4ヶ月で月収40万円超を達成した。田舎で2年目にもらった金額を、たった4ヶ月で稼げる。そりゃ嬉しいに決まってる。

でも、問題は2〜3年目だ。

「減退効用逓減」という言葉がある。経済学用語だが、簡単に言えば「飽きる」ということだ。俺はこの単語が大好きだ。

手取り50万円クラスの先輩もいる。でも、なぜか憧れなくなった。

ランキング表は、新幹線や飛行機から見る富士山みたいに、何も感じなくなった。

大体、同じ人が上にいる。変化なし。上には行けそうにないな、かといって銀座を研究しようとも思わなくなった。

拡張性が低い。頑張っても月40〜50万円が天井だろう。もちろん金額は凄いんだが、、、『ほんとに凄い』なんか、、、でも、、、って気にならんでもない。

隔日勤務の「慣れない地獄」

タクシーの隔日勤務は、2年目でも慣れなかった。最初は慣れると思った。

サーカディアンリズム(体内時計)の崩壊。

一応、明日わからないが、無事故、無事故ではある。でも、何回もガードレールに突っ込みそうになった。バイクと衝突しそうになった。ループにぶつかりそうになった。チャリと接触しそうになった。ギリギリで信号無視なりかけた。車庫を出る時に擦りそうになった。歌舞伎町で、『もっと丁寧に運転してください』と怒鳴られ、内心『歌舞伎町で?』と思いながらw

 もう帰るまで地獄だ、タクシーはそれに知らん人と車内で接客運転しながら、雑談しながら、今思うと、凄いスキルだな、運転手って。

お客様からクレームもある。だが、一番きついのは朝の報告と始末書だ。

始末書を書いてモチベーションが下がったまま運転する。よけいに事故りそうになる。本末転倒な違和感と戦いながら仕事をすると、少々良いことがあっても何も感じなくなる。

一喜一憂しなくなる。感情が死ぬ。

そろそろかな? 8年もやったら良いでしょ?

そう思うようになった。

なぜ「次のステップ=いったんはUber Eats+出前館」なのか?

実績ベースの「月40万円」戦略

実は、俺はコロナ禍の兵庫時代にUber Eats+出前館で月40万円程度稼いだ実績がある。

元々、地元は田舎すぎてUber Eatsがなく、明石や神戸市まで原付で行ってた。そこで数年後、ネットで「地元でUberが始まる」という情報を見て、びっくり仰天。すぐ始めた。

3分で鳴る。「この店に向かってください」

これが稼ぐ土台の始まりだった。

原付の30km/h制限に限界を感じ、数年後、経済的にも多少余裕が出て、中型免許を取り直した。速度は快適になり、二段階右折もなし、高速も乗れる。そら早いに決まってる。

気づいたら月収40万円程度になっていた。原付の時は8万くらいかな。。。忘れた、最近Uberの記事を記載しました。よかったら読んでください。保険でしてた→Uberと出前館の副業実態

計算は簡単だ。1回500〜1000円×30回×30日=45万円。

以前のタクシー会社で働きながらやってたが、会社は何も言わなかった。むしろ、前の会社の人たちは大体知ってたし、やりやすかった。だから前の会社は好きで、「どんな配車でも行きますよ」と言ってた。マジで、、、これいける?いいですよ、会社もニコニコw

コロナ禍で会社を休まないといけない時期があった。外に出れない時期があった。

それがあるから、「無職でもいける」と実感した。

タクシーと比べた「体力的・精神的な楽さ」

タクシーの隔日勤務は月11〜12回。Uber Eats+出前館なら、自分でスケジュールを組める。

隔日勤務のサーカディアンリズム崩壊に比べれば、配達の方が圧倒的にマシだ。もちろん個人差は出まくる、

なぜ「兵庫に帰る」のか?

おかんの夢が叶った実家リフォーム

東京の方が配達需要は多い。それでも、俺は兵庫に帰る。ま、東京は東北に観光したかっただけで。そんなにいる気ではなかった。

理由は簡単だ。

おかんが夢を叶えたから。

リフォームして、憧れの綺麗なキッチンで過ごす。本当に綺麗なキッチンで驚いた。

おとんと一生を過ごすと人生を割り切って、家がめちゃくちゃ綺麗になった。あの実家が、えっ?ってなった。

おかんも「あんたの好きにし」、おとんも「はよ戻ってこい」と。

バイクも家の前にある。低く見て月30万円も確定してる。旅行も行きたい放題。

条件がどんどん揃ってきてる。

だから、帰る。

タクシー8年間で得た「財産」と「失ったもの」

得た財産:パソコンスキルと生成AI活用力

タクシーをやってなかったら、今のスキルは手に入らなかった。

タクシーに入ると、厄介な人間関係がほとんどなくなり、精神的な余裕が生まれる。

時間があったら、読書ができる。紀伊國屋で何冊買ったか分からない。今ではKindleで漫画だ。

たまたま、家にパソコンがあった。タイピングのYouTubeを見て、半年くらいで早くなった。

タイピングがあったから、パソコンに抵抗がなくなり、壁を突破できた。

アレルギーの一種だ。今ではただの家電にしか見えない。電子レンジみたいなもんだ。

でも、当時は生成AIはまだ日本に上陸してなかった。本屋に行っても、「やればできる」って本に湿疹と眩暈で倒れるだけだった。

ここ数年、生成AIが猛威を増して、大体のことがスクショで解決できる。

これ、もしかしたら、しっかりしたサラリーマンにもう一度戻れるかもしれない。

どうせなら、インターネット・WEB業界で挑戦してみたい。まだ検討中だ。

一番の財産は、「本と人間に聞かなくていいという安心感」だ。

Perplexity、Copilot、ChatGPT、Claude。タクシー業界のこと、大体答えてくれる。

失ったもの:時間

失ったものは、時間だ。

別に、東京じゃなくてもよかったな、とか。大阪でも神奈川でも大体同じなんだな、って感じだ。もちろん全員と話してないし、そら予想に過ぎないが、、ま、大体一緒じゃないかな?東京ですら、何社か跨いで、うちの会社に来てる人がこれまた結構いる、よっぽどいいのだろう、嬉しい話だ。会社の還元率によるんだなんでもw

タクシーは簡単な話、台数が減ると運収が増える。台数が増えると、分かるよね?田舎会話あるある。あかんと思ったら駅待ちでぼーっとしとき。絶対順番来るから

「タクシーを踏み台にする」とは?

早く天井を知り、次に進む

俺のブログのモットーは「タクシーだけで生きるのか、タクシーを踏み台にするのか」だ。俗に言うと、いい単語だ、一生使える単語『人による、人それぞれ』

「踏み台にする」とは、早くこの業界の天井を知ること。別にさっさとやめろなんて誰も言うていない。

ランキング表がある会社なら、大体同じ人が上にいるな、って把握する。

「成長?」って単語が曖昧になる。

やめ時は分からないが、タクシーが嫌いになりきらないうちに、だ。俺はタクシー『好きなんよ』

こんな凡人をここまで仕上げてくれたのは、すごい業界だ。例えば、月収40万円以上とか、なかなか行かないぞ。

でも、ずっとやる、、、ん、、、かな・・?とか思いながら8年目。続けてる人には申し訳ないが、年齢と麻痺さによる。

これからタクシー業界に入る人へ

向いてる人・向いてない人

向いてる人:

  • 一人が好きな人
  • 上司がいない方が本領発揮できる人
  • 体重維持ができる人(定期的に運動できるか?)
  • 痔対策ができてる人
  • いきなり入ってきた人とコミュニケーション取れるか
  • 下ネタも難なくこなせるか。僕は得意です。恋愛経験にもよりますが。。。

向いてない人:

  • 給料が安定してないと無理な人(固定給が欲しい人)
  • 下ネタが苦手な人
  • ワキガ、口臭、体臭がきつい人(奥さんや彼女に定期的にチェックしてもらえ。車なんでね)
  • 自己管理かな?ま、自分ができてるとはよう言わないが。

タクシーを踏み台にしたいなら

まず、どこの地方でやるのか考える。

1年、無事故で通過できたら、地元でもいい、都会でもいい。

何年するか、ざっくり「出口」を決めておく。

なんでもそうだが、「出口」が大事だ。参考漫画は『インベスターZ』。保証金制度はできるだけ仕様しない。『できるだけ』ね。

知らん間に20年、思考停止で行ってしまう。知らん間に先輩の訃報を数回聞く。時間は大事だ。

知り合いができたら、運収の天井を知れ。

そして次は、一括でパソコンを買えたら買う。無理はしない

まず、イータイピングか寿司打でスコア200越え、または寿司打でおつりが出るか鍛えろ。ルールとか覚えなくていいのがいいところだ。

そして、スマホにPerplexity、Copilot、ChatGPT、Claudeなど、自分に向いているAIを複数入れておく。制限が意外と厄介なんです。

この数年、日本に上陸してるAIを舐めてはいけない。使え。

俺はYouTubeを7年して500人まで行ったが、Claudeが「時間がもったいない、向いてない」って一刀両断してくれて辞めた。今思うとよかった。

数年かけて1000人行って数百円。コスパ悪すぎ。

半年後の「理想の1日」

半年後、俺はこんな生活をしている。

朝7時〜14時:Uber Eats+出前館(配達)

14時〜16時:休憩、ブログ更新、転職活動

転職サイトを見て、「このスキルは俺でもいける?」とClaudeに聞く。「向いてないです」『時間もったいないです』「多分ギリギリ行けます」って、はっきり言ってもらう。

16時〜23時:Uber Eats+出前館(配達、20〜30件)

おしゃれなMacBookを開いて、おかんの綺麗なキッチンの前でブログを更新しながら、母親の美味しい栄養満点の料理を食べている。

体重は69kgまで落とす。タクシーは多分、今後しない。契約内容によるがw

まとめ:タクシーは「踏み台」にできる

タクシー8年やって分かったことがある。

タクシーは、悪くない。

でも、ずっとやる仕事じゃないと薄々思ってきたら、そっからです。

俺は半年以内に兵庫に帰る。Uber Eats+出前館で月40万円稼ぐ。ブログとメルカリで複数収入源を作る。そして、WEB業界に挑戦する。

「出口」を決めて、タクシーを踏み台にしろ。

タクシーが嫌いになりきらないうちに、次のステップに進め。

この記事が、これからタクシー業界に入る人、または次のステップを考えてる人の参考になれば嬉しい。

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