緑ナンバーで加古川から垂水まで43km配達した話|1時間36分・4,710円+チップの現実
今日、えげつない配達が入った。
松屋 加古川野口町店 → 神戸市垂水区舞多聞西。
距離43.56km。時間1時間36分。報酬4,710円+チップ372円。
2件セットで受けてしまった結果がこれだ。

緑ナンバーって何?
まず知らない人のために説明する。
一般車のナンバープレートは白だ。緑ナンバーは事業用車両に付く。バイクの場合、Uber Eatsなどの配達を「事業」として登録すると取得できる。
取得方法はシンプルだ。東灘の運輸局で申請して許可をもらい、姫路でナンバープレートを交付してもらうだけ。費用は770円。申請書類は運輸局で無料でもらえる。
俺も色々あって、やっとここまで来た。ほんと色々ありました。
最大のメリットは高速道路が使えること。稼働範囲が県外まで広がる。これが今日の話につながる。ETCは絶対付けといてください。あれは現金とクレカ払いはめんどくさいにも程があります。
僕はバイクワールドでつけました。今思うと付けててよかった。
経緯
午前中から加古川エリアで稼働していた。順調に件数を積んでいたところ、東加古川から名谷方面へのロング案件が入った。
緑ナンバーなので高速が使える。「まあ30分くらいか」と思って受けた。
受けた直後に第二神明道路、大久保インター手前で2件目が鳴った。
しまった、と思いながらも取ってしまった。大久保インター近くのイズミヤだったのでロスは10分程度で済んだが、それでも合計2件で1時間弱のコースになった。低評価その日は凌いだw
125ccだったら?正直1時間半以上かかる。下道で43kmは地獄だ。
店員に言われた一言
取りに行った店の店員さんに話しかけられた。
「お兄さん、めっちゃ遠いんじゃないの?」
「だいぶ遠いです」
それだけ答えて出発した。6,000回以上やってると、こういうやり取りには完全に麻痺している。2件で43kmの配達を「どんだけー」と思いながらも、普通にこなせる自分が正直怖い。
高速の価値を再確認した
雨の中でも高速は快適だった。下道と違って信号がない。ストレスが極端に少ない。30分で神戸市垂水区まで行けるのは緑ナンバーだけだ。もちろん一般道、行けんことはないが、信号は大体1分前後長いので2分、大体想像できるでしょう?
ストップウォッチを常時動かしていてよかった。時間管理ができているから、ロング案件でも冷静に判断できる。ピックアップ慣れないウチは、取ったら配車ストップでまず終わらして次にしましょう。メッセージでクレーム来たら終わりです。
ロング案件の受け方・俺の判断基準
一瞬だけ住所が画面に映る。それを見て判断する。
昼間ならガンガン取る。疲れているならやめておく。それだけだ。
夜は取らない。暗くて見えないリスクがある。昼間で雨の場合はゆっくり走って、できるだけ高速を使う。雨でない時はスピード違反にならない範囲で合理的な速度で走る。カーブはめちゃくちゃゆっくりでいい。よほど変な走り方をしない限りスリップなんかしない。
あとはテンション次第だ。
今日の15件の流れ
まず1件目をとにかく外に出て取る。あとは流れだ。
ピックアップ案件が入ったら1,000円前後の案件が多い。マックスバリュ、マルナカあたりがよく出る。流れがどこから来るかわからないので、いきなり知らないエリアにワープすることもある。そこは楽しむ感覚でいい。
緑ナンバーは特に極端にワープする。普段のエリアから離れたときは、おしゃれな喫茶店を見つけたら積極的に休んで一服する。「次行こう」の案件はなかなか当たらないので、場所の写真撮ってテンションを保つことが長続きのコツだ。
緑ナンバーで滋賀県の旅費を浮かした話
これが緑ナンバーの面白さを一番表している話だ。
ツーリングで先輩と一緒に遠征した。宿に着いて「では明日」と別れた自由時間、俺は滋賀県でUberを稼働させた。最初確か、、、ピザハットだったかな?琵琶湖半周の後のUberはたまらないw
スーパーホテル8,000円を実質4,000円まで下げた。食費まで浮かした。
滋賀県の玄関先でお客さんと少し話した。自己紹介欄に「ツーリングで兵庫県から来ました、よかったら絡んでください」と添えといたら喋ってくれる人も一定数いるでしょう。「地元でおすすめの店ありますか?」とか会話になれば聞いてみればいいのではないかな?w
これができるのは緑ナンバーだけだ。県外でも普通に稼働できる。僕みたいにUberもタクシーも短い人生で楽しんでいるのでこんな人生もありだわ〜とか思いながら琵琶湖を半周したのを覚えている。まさかこの体験をブログで書いてるとは数年後夢にも思わない。僕はAIの時代のちょうど進化してる最中に触ってて、タイミングがよかったと思っている。
今日の数字
- 稼働時間:6時間4分
- 件数:15件
- 売上:15,517円(18時時点)
- 時給換算:約2,550円
16時30分に15,000円着地していたので、やる気があれば日給3万円は普通に狙えた。
Uberだからこそ出せる時給だと思っている。だから6,000回以上続けてきた。アメリカの会社が作ったビジネスモデル、正直よくできていると思う。

まとめ:緑ナンバーは配達員の武器
125ccと緑ナンバーの差は、長距離案件で如実に出る。
43kmを1時間36分でこなせるのは高速があるからだ。下道なら同じ距離に1時間半以上かかり、体力も消耗する。
緑ナンバーの取得費用は約1,770円。この投資対効果を考えると、バイク配達員なら取らない理由がない。
旅行先でも稼げる。これが緑ナンバーの本当の価値だ。
配達員におすすめの保険
長距離案件をこなすなら盗難保険とロードサービスは必須です。43km先で故障したら即詰みです。
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