東京タクシーより地元兵庫県の方が手取り良かった件【給料明細で比較】

収入の現実

タクシー歴7年、3社目にして、最初、兵庫、次、東京、また兵庫、地元に戻ってきました。

入社1ヶ月目の給料明細、そのまま全部公開します。少々見ずらいですが、スキャナーが上手くいかなく、、、申し訳ないですが、すごい嬉しかったです。最初って大体こんなもん。

結論から言います。東京より兵庫の方が、研修月の手取りが良かったです。最初の会社は覚えていませんが、まさかブログ運営をしてると思ってなくて、今度こそ、いろんなデータをブログに残したいと思います。詳細はこちら東京の研修の明細です。

「え、東京の方が稼げるんじゃないの?」と思った方、ぜひ最後まで読んでみてください。7年かけてようやく気づいたことを、数字つきで全部書きます。あとは会社によりますので。全会社ではありません。あくまで僕のいた会社のみです。

今月の給料明細(兵庫・研修1ヶ月目)

まず現実の数字から。

項目金額
研修手当46,000円
法令手当3,300円
支給合計49,300円
控除(雇用保険のみ)-246円
手取り49,054円

研修時間46時間・出勤7日で、控除はたったの246円

正直、明細を見たとき「え、これ合ってる?」と思いました。2ヶ月間、契約期間で自己違反、クレームないか、、、?を試しに見られてる期間でございます。離職票をもらったら国民年金問い合わせして、国民年金保険料免除、納付猶予申請書をもらいましょう。これしとかないとかなりしんどいです。

東京時代の研修月と数字で比べてみた

前の会社(東京)での研修期間の明細がこちらです。

時期・状況支給合計控除合計手取り
東京・1月(養成3日のみ)60,000円28,640円31,360円
東京・2月(養成15日+実働2日)144,756円30,669円114,087円
兵庫・4月(研修のみ)49,300円246円49,054円

東京の1月は支給60,000円なのに手取りが31,360円。控除が28,640円も引かれています。

今回の兵庫は支給49,300円で控除がたったの246円

支給額は東京の方が多いのに、手取りは兵庫の方が上でした。

控除の中身の詳細まではまだ完全に把握できていませんが、社会保険の加入タイミングや会社の仕組みの違いが関係していると思います。このあたりは今後も追いかけていきます。

東京タクシーのリアル|稼げるは本当か?

単価・稼ぎやすさ

東京が稼げるのは事実です。隔日勤務すごい人で月10万円以上(税抜)稼ぐドライバーもいました。人によっては13万とか、、てか順位表があるんだ、、、、と思いました。ないところがほとんどです。兵庫県では、貼り出しなど、見たことありませんでした。

ただ、実態はそう簡単ではありませんでした。

道が複雑すぎるんです。一方通行、Uターン禁止、時間帯規制…慣れるまでに相当な時間がかかります。個人的な意見で、最終的に慣れないです。結局、私が最後の方に稼いでいた金額は田舎とほとんど変わりませんでした。

「東京は稼げる」は幻像を含んでいます。道に慣れるまでのロスタイムと、生活コストの高さを考えると、手元に残るお金は思ったより少ないです。

研修の厳しさ

東京の研修は厳しかったです。教官の指導についていけず辞めていく人が後を絶たないという話は入社後から聞いていましたが、実際にそうでした。

ただ、今となっては「あの厳しさは本当に必要だったか?」と思います。実際のクレームは大体GOアプリで大体が来るので、読んで、落とし込んで、あれはダメだったなと振り返ることはしっかりしとけば大丈夫です。

タクシーの仕事はそこまで厳しい研修をしなくても、きちんと成り立ちます。できるだけ研修が丁寧で優しい会社を選んだ方が、長く続けられると思います。

会社の雰囲気

東京の会社は飲み会がほとんどなく、新年会程度。交流は薄かったです。個人的な評価で言うと10点中4点くらい。

大阪の知人のタクシー会社では、入社早々に社内恋愛が生まれているという話も聞きます。飲み会も多そうです。会社によって雰囲気は本当に本当に、違います。

生活コスト

東京は全てが高い。食事、駐車場、家賃。

仕事中に都心で飯を食うだけで、駐車場代と食費で数千円が飛びます。自炊する気力もなくなってコンビニに偏り始めると、もう止められません。

通勤は最初歩き、次自転車でした。電車に変えたりしましたが、最終的に自転車、隔日勤務は始発まで、地下で寝るとか、、2026年の4月、自転車規制が厳しくなる前に東京を離れられたのは、結果的によかったです。自転車は粗大ゴミで捨ててきました。

精神的にはタフになります。ただ、そのタフさが今後の人生に必要かと言われると…正直、かなり謎です。

兵庫(地元)に戻って気づいたこと

道の走りやすさ

これが一番大きいです。

Uターン禁止がほとんどない。時間帯規制も少ない。駐車場もたくさんある。

何より、通ったことがある道ばかりなんです。「あ、ここ知ってる」という感覚で配車に向かえるのは、精神的に全然違います。東京では標識を読む習慣が身についたので、それは今でも活きています。急ぎみで、ってお客様から言われることは、ほとんどない笑 以前遅刻ギリで、電車に間に合わず、とりあえず送ったお客様からGOアプリからチップをもらいました。ちょっと、無念感が強くなりましたが。そんな時もタクシーはあります。

稼ぎ・単価の現実

田舎の稼ぎの目安は、1乗務あたり3万〜5万円程度ではないかと思います。東京の10万超えとは差があります。

ただ、最近はGO・Uber・DiDi・エスライドなどの配車アプリが普及していて、タクシー業界全体が変わってきています。今タクシードライバーに興味を持った人は、実はかなりラッキーなタイミングだと思います。あとはプロパンガスだけです。もうほんとガソリン車にしてくれーって感じです。僕は毎回ガス会社に往復1時間かけて行ってます。手当1000円らしいです。明細また載せますね。

会社の雰囲気

まだ研修中なので数ヶ月経ってからちゃんと書きますが、今のところ悪くないです。

課長とLINEでスタンプのやり取りができるくらいには話しやすい。「面白い上司だな」と思っています。今流行りの退職代行?はおまりおすすめしません。離職票をしっかり手に入れましょう。これは会社によって、そして課長・次長がどれだけ話しやすいかによって全然変わります。僕は良い上司に当たった、話しやすい上司に当たり救われました。

生活コスト

バイク乗りの私には、地元は最高です。駐車場は家の前。移動コストがほぼゼロ。

東京ではバイクの駐輪場まで半泣きまではいかないが、自転車で10分です。先輩のご自宅に停めてました。

今は自炊で弁当を持って仕事に行っています。今日なんて、仕事中に飲んだのはコンビニコーヒー130円が2杯だけ。1日の支出が260円でした。

水を得た魚とはこのことです。

7年・3社で気づいた「タクシー会社選び」の本音

東京に行って、帰ってきて、改めて思うことがあります。

  • 研修が優しい会社を選ぶことは、長く続けるために本当に大事です。厳しい研修で辞めていく人を何人も見てきました。地元では、二種とった後の同乗指導で消えていく人も多々
  • 地元・地域密着で働く強みは、数字に出にくいけど確実に存在します。道を知っている、精神的に楽、生活コストが低い。これが積み重なります。
  • 「東京は稼げる」は正しいが、手元に残るかは別の話です。生活コストと精神的なコストを引いた後の数字で考えましょう。

給料明細は毎月公開していく予定です。研修が終わって本格的に走り始めたらどう変わるか、引き続き追いかけていきます。

タクシーへの転職を考えている方、会社選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。


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