タクシー転職で年間21万円損する?洗車代ビジネスの実態と会社選びのポイント

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タクシー会社によっては洗車代が毎勤務1,500円引かれます。年間21万6,000円の差になることも。7年のベテランドライバーが洗車代の実態と会社選びのチェックポイントを解説します。


タクシーに転職して気づいた「見えない出費」

タクシードライバーへの転職を考えているなら、給与明細だけで判断するのはだいぶ危険です。

会社によっては、毎勤務ごとに「洗車代」が発生します。おつり管理もあります。僕は1000円20枚、小銭はあればあるほど精神的に楽。100円8枚とかで出庫しないように。

 兵庫県は洗車機がありました。今は壊れて動いてないらしく、東京は洗車屋がいました。3社目は洗車機ないですが、自分次第1週間に1回の人もいれば、毎日ピカピカの人もいれば、僕は汚れてきたら洗車機に入れて、さっと拭いて20分くらい。360円『笑』 ドロドロで、そろそろ洗車せんかいな?みたいな人ももちろんいます。色んなタイプがいますので、そこは人それぞれ。

私自身、以前勤めていた会社で毎回1,500円を洗車業者に払い続けていました。ブログを書きながらふと計算してみたら、こんな数字が出てきました。

1,500円 × 12勤務 × 12ヶ月 = 216,000円 中には13勤務の人もおられます。

「えっ?」と声が出ました。年間21万円以上、手取りから消えていたんです。


20時間勤務の後に「自分で洗車」できるか?

タクシーの隔日勤務は、1回の乗務が約20時間、休憩2時間込み

深夜まで走り続けて、やっと帰庫。そこで「洗車してください」と言われたら、正直もう限界です。

最初は「洗車、、、最初くらい自分でやります」と断っていました。でも20時間勤務を重ねるうちに、疲れ果てて1,500円を渡すことが当たり前になっていきました。

これは意志の問題ではなく、体力の問題です。同じ状況になれば、多くのドライバーが同じ選択をすると思います。


1,500円払っても「綺麗になったかわからない」現実

洗車業者に頼んだとして、仕上がりはどうだったか。

正直に言うと、よくわかりませんでした。夜なんで。もちろん綺麗にはなってるんだろうが、、、

理由は2つあります。

  • 洗車が終わるのが夜間で、暗くて細かい部分が見えない、確認する気力も失せる
  • 次の出勤日はほとんど別の車に乗るため、仕上がりを確認できない

さらに、こんなトラブルも聞きました。

  • 車内にお菓子がそのまま残っていた
  • 忘れ物がそのままになっていた
  • 「こんな状態だった」という声が現場でちらほら出ていた
  • お釣りケース忘れたり 人によっては盗まれてるよ

1,500円払って、仕上がりが確認できず、トラブルもある。これが現実です。1社目の会社が洗車にえらいうるさい先輩がいたので、しぶしぶ、ワックス買いに行って、このワックスがまた定期的買うと高いんですよ。俺はこのワックス使ってるみたいな話はしてたが、基本車に興味ない人間は『どうでもいい』と思ってしまう男なんで、、僕は最低限、『最低限』綺麗にしていくタイプです。一番大事なんは、お客さんが不快にならない見た目くらいでいいです。事故しなかったらそもそも傷がないので水洗いシャンプーで拭き取ったら基本大丈夫です。あとホコリとりあればおっけいです。タクシー会社にはお金を稼ぎに行ってるので、洗車に時間をあんまり使わないようにしましょう。


40〜50万キロ走った車に洗車代は必要か?

タクシーの車両は、走行距離が40万〜50万キロに達していることも珍しくありません。会社に寄っては80万キロ

先輩ドライバーが何度もこすった傷、報告なしのへこみ、塗装の剥がれ。正直、ボコボコの状態です。

そんな車を毎勤務1,500円かけてピカピカにする必要があるのか、という疑問は自然に出てきます。

もちろん、車内の清潔感はお客様への印象に直結します。ゴミや汚れは絶対に取り除くべきです。

ただ、外装の傷だらけの車体を業者に磨かせることに、毎回1,500円の価値があるかは別の話です。


今の会社に移って変わったこと

現在勤めている会社は、洗車は完全に任意です。

自分のペースで、汚れが気になったときだけ洗車機を使います。近所のENEOSでシャンプー洗車が360円。楽天エネキーで決済すれば楽天ポイントまでつきます。

クレジット決済なので明細も残り、経費管理もシンプルです。

同じ会社でも、毎回ピカピカにして出庫する人もいれば、ほとんど洗わない人もいます。強制ではないので、各自の判断に任されています。

以前の会社と比べると、洗車代だけで年間20万円前後の差が出ることになります。


タクシー会社を選ぶときの洗車代チェックリスト

転職前に必ず確認しておきたいポイントをまとめます。

  • 洗車は任意か、事実上の強制か
  • 洗車業者への支払いは1回いくらか
  • 月何勤務が標準か(年間コストを計算する)
  • 洗車を断ったときの職場の雰囲気はどうか
  • 自分で洗車する場合の設備・近隣環境はあるか

給与や歩合率だけでなく、こうした「見えない出費」も含めて比較することが、転職後に後悔しない会社選びにつながります。


まとめ

タクシーの洗車代は、会社によって「完全無料」から「年間21万円超」まで差があります。

20時間勤務の疲れた状態で断り続けるのは、現実的に難しい。気づいたときには数十万円が消えていた、というケースは珍しくありません。

転職を検討しているなら、面接や見学の段階で洗車代の有無と条件を必ず確認してください。たった一つの質問が、手取りを大きく変えます。


タクシードライバーへの転職を考えている方は、複数の会社を比較してから決めることをおすすめします。求人情報を効率よく集めたい方はこちらも参考にしてください。

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