タクシー転職の本当の勝ち方:LPGガス終焉とGOアプリ時代に気づいた話
タクシー業界で7年程度働いている僕が、昨日ようやく気づいたことがあります。それは「LPGガス時代の終焉」「ガソリン車+複数アプリ対応の会社を選ぶべき」という現実です。
転職を検討している人にとって、この気づきは致命的に重要です。会社選びで失敗すると、月66,000円前後のロスになります。
LPGガス給油インフラ崩壊:月66,000円の見えない損失
僕の現在の勤務地は兵庫県明石少し走ると神戸らへんなのですが、ガスステーション問題があります。
以前はLPGガス車を乗務していました。ところが、近所のガスステーションが倒産してしまったんです。その結果、給油に往復1時間かかるようになってしまいました。
ここで計算してみてください。
- 給油1回で1時間の時間損失
- その時間に配車できたはずの売上:1回あたり1,500円程度仮定して
- 1日1回給油する日もあるので、夏場なんて燃費最悪、1日3,000円の機会損失
- 月22日勤務で計算すると、月66,000円〜7万程度のロスが判明した
さらに悪いことに、遠方へのお客様を案内することも躊躇してしまいます。「給油時間がない」という心理的ブレーキが稼ぎ方を制限してしまうんです。
解決策①:ガソリン車で機動力を取り戻す
昨日、初めてガソリン車での乗務に切り替えました。先輩に手を動かしてもらって後ろから動画撮影して車椅子の勉強会です。で、受けたんでさっさと乗らしてと交渉して、早速いきました。普段は25000円くらいなんですが、、、
結果は衝撃的でした。
- 普段の売上:25,000~30,000円
- 昨日(ガソリン車初日):33,000円税抜 この地域ではかなりいい方です。
- 気分的な余裕がそのまま稼ぎに反映された
ガソリン車の何がいいか。それは「いつでも、大体どこでも給油できる」という自由度です。
- スタンドは至る所、僻地だろうと自営業のガススタンドなど、大体ある。現金は持っておくべき
- 給油時間は5分程度
- ガソリン若干やばかったらその間にお客様に「ガソリンて入れていいですか?」その間はサービスしますのでっていう接客ができる。
- お客様は急いでなければ「ええでー」と大体、快く応じてくれる可能性が大きい
LPGガス給油の1時間に比べて、ガソリンスタンドでの5分は「接客やりやすい」。信頼感が生まれるんです。コーヒー飲まれますか?みたいな接客もいいですね。1時間は極端ですが、あくまで会社によります。
解決策②:GOアプリが尼崎で稼働した衝撃
昨日、さらに驚く出来事がありました。
明石神戸付近の会社にいながら、GOアプリで尼崎市内から配車されたんです。あれ?範囲、区域大丈夫なの?でもいつもすぐ応答癖で、タップしてしまったので、、、、、あ、やば、、と思ったが、『もーえーわ行ってまえ』と思って普通にできてしまった。東京ほど道はややこしくないのである意味、楽勝で、配車を終わらせました。と言うことは、、、Uber,DiDi、、、、時間次第で絶対なるやんと確信しました。
- 地域を跨いだ広域配車が実現している
- 昨日のGOアプリ稼働:2,000円の新規区域収入
- これは「時代が確実に変わった」という証拠
- 僕が明石よりやや西の地元にいた時はGOは3年目に入ってきた。
正直、このレベルの広域対応は4年前は考えられませんでした。
先輩ドライバーの中には「手上げ(路上客)」で稼いでいる人も多いのですが、手上げには厳しい法的制限があります。一方、GOアプリなら明石の会社にいながら尼崎で配車される。この差は今後ますます広がります。ガソリン車先輩はガンガン稼いでます。
実績:同じ日で「30,000円→55,000円」の差が出た理由
昨日の具体的な配車を整理します。
- メイン配車:明石から尼崎への往復配車
- 往路売上:迎車300円+配車23,640円+高速料金1,940円 高齢者割引等入り 47900円
- 距離:57.2km(同じ距離を帰路でも走行)
- 待機時間:10時から15時まで5時間待機 これはサービスしました。
- GO受けれるなら、、5時間あったんで7万いけてたなと若干思った
ここで大事な判断がありました。待機時間中、お客様の検査の対応をしながら待つことになったんです。

会社に「待機料金をサービスしてもいいか」と確認したら、「あなたがいいなら別にいいよ」とのこと。
この一言で「この会社、やるやん」と思いました。融通が効く経営姿勢です。3社目、当たりw所詮は個人営業なんだなと改めて実感しました。右の画像で、運転手さんありがとう、おつりいいですよの衝撃の一言と金額でした。ハイヤー観光以外での一般でのこの金額のチップは初めてかな?と思いました。
- 待機時間5時間をサービス:約2万円分
- この判断が信頼を生んで、電話番号交換に繋がった
- リピート顧客の可能性が出た
朝5時半に出勤して11時間30分稼働。その中で10時から12時は空車移動、13時から18時の昼間実稼働で2万円以上を作るのは相当難しい。だから「待ちます」という判断をしたんです。1社目で数年経ってからハイヤーや観光事業署にいたことあるんで待つなんか、しれてます、楽勝です。イオンとかにいたらいんです。酷い時なんて映画館で映画とか見ていました。有馬温泉とかも入って帰ったことあったし、いつでも帰れる距離なんで。問題なしな位置関係で遊ぶこと、GOしててもいいです。
帰路もGOアプリ+広域対応で稼働
帰りも同じく往路相当の配車が入りました。
- 往路と同じ57.2km走行
- 帰路売上も23,640円相当
- さらにGOアプリからの追加配車:2,000円
- 往復合計:55,000円
これは「ガソリン車 × GOアプリ対応の会社」の組み合わせがもたらした結果です。
転職検討者が会社選びで確認すべき3つのチェックリスト
ここからは転職を検討している人へのアドバイスです。
- ガソリン車の導入状況:LPGガス車ばかりの会社は地雷。給油インフラの崩壊リスクが高い。ガソリン車があるか、または新規導入予定があるか必ず確認。
- GOアプリ(またはDiDi・Uber)対応の有無:「手上げだけで稼ぐ」時代は終わりました。複数のアプリに対応している会社を選ぶ。尼崎で稼働できるレベルの広域対応があるかが目安。
- 経営判断の柔軟性:待機料金をサービスすることを認める。お客様対応で待つことを認める。こういう融通が効く会社は、長期的に稼げる環境を作ってくれます。
UberやDiDiが本格化する前に、準備は整うべき
正直に言います。UberやDiDiが本格的に参入してくるまでの時間は限られています。
今、GOアプリで尼崎まで広域配車されているということは、いずれUberもDiDiも同じことをします。
その時に「単一アプリ依存」だった人は終わります。「ガソリン車 × 複数アプリ対応」が標準になるんです。
- 今からガソリン車の会社を選ぶ
- 複数のアプリに登録しておく
- 広域対応の稼ぎ方に慣れておく
これが3年後、5年後の稼ぎ方を決めます。
タクシー転職を検討している人へ:会社選びの最優先事項
会社選びで給与額や手数料率だけを見ていませんか。
今の時代、重要なのは:
- ガソリン車が用意されているか(LPGガス給油インフラは今後さらに崩壊する可能性が高い)
- 複数のアプリに対応しているか(GOアプリだけでなく、Uber・DiDiなど)
- お客様対応で柔軟に判断できる組織か(待機、給油などの対応)
これらの条件を満たす会社を選べば、月66,000円のロスを避けられます。逆に選び間違えると、それくらい平気で損します。
タクシー転職を本気で考えているなら、転職サイトで求人を比較するときに、この3点を必ず質問してください。
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