ガス車 vs ガソリン車:タクシー転職時に必ず確認すべき車種選択の現実

転職・キャリア

タクシー転職時の「見落とし」ガス車 vs ガソリン車:実際のコスト・手間

入社4ヶ月目。これまで経験した複数のタクシー会社の中でも、かなり良い待遇に恵まれていることを実感しています。アプリが豊富(Uber、DiDi、自社無線、GOアプリ)で、土日祝日にもかかわらず安定して3万前後の売上が見込める。15時間稼働なら35,000円も十分狙える。が、、、、、、、、、

ただし、一つ大きな落とし穴がありました。それが「LPガス車」です。

新入社員が気づかない:ガス車の真のコスト

新しい会社に配属されて気づいたのは、会社車がLPG車(ガス車)ということ。先輩たちもガソリン車で走っている人がいる状況ですが、私を含め新しく配属された社員は大体LPガス車です。

「ガスなんて大した違いじゃないだろう」と思っていた。大間違いでした。

ガス充填の現実:往復1時間の時間喪失

ガス充填が必要になった時点で問題が顕在化しました。なんだそらペースを考えないといけない、だから最初は怖すぎなんで数ヶ月どんだけ運収低くても定時上がりです。

  • 近所のガス充填スタンドが倒産してしまった
  • 次に使えるガス充填所まで往復1時間
  • その1時間、駅で待機していれば2客乗車 = 約3,500円の売上機会を失う

つまり、ガス充填に行く = 隠れたコスト3,500円。これを時給に換算すると、時給3,500円の仕事を1時間捨てている。あたりが良ければ1万の損失にもなりかねない。

月額換算:概算35,000円の機会喪失(夏場の実データ)

実際の充填頻度は季節によって異なります。

  • 夏場:2日に1回(冷房で燃費悪化、待機中や、信号待ちも減少)
  • 春秋:3日に1回か、変動あり
  • :条件により変動

夏場を例に計算すると:

  • 月22日出勤 = 10回の充填 計算しやすいように10にしときます。
  • 往復1時間 × 10回 = 月10時間
  • 10時間 × 3,500円/時間 = 概算、月35000円の機会喪失

年間でいえば、夏4ヶ月(140,000円)+ 春秋5ヶ月(175,000円)+ 冬3ヶ月(推定105,000円)= 年間約420,000円

月平均4万円近い稼ぎ機会を失っている。

実際の数字:15時間で35,000円が現実だからこそ

土日祝日に15時間稼働すれば、35,000円は確実に狙える環境です。これは「歩合給制」の良さが大きい。アプリが複数あるおかげで、スキマ時間も有効活用できる。

だからこそ、ガス充填1時間 = 3,500円の機会喪失という計算が、より痛く感じるわけです。

時間だけじゃない:「ペース」と「モチベーション」の低下

実は、ガス問題の本質は単なる「時間喪失」ではありません。

往復1時間のガス充填ルーティンが必要だと、無意識に「ビビりながら次の配車を待つ」状態になります。

  • 「あ、ガス減ってきた。そろそろ充填に行かないと」,,,今から1時間か、、、という心理圧力
  • 15時間フル稼働する気概が、心理的に削がれる
  • 一応範囲ギリギリまでアプリ稼働させたりとかもあるが、たかがしれてるの虚無感は強い

つまり、時間ロス + 心理的QOL低下 = 実稼働率の低下

これが月収に反映される。77,000円という数字以上に、「稼ぐペース」「ドライバー自身のモチベーション」が落ちる。3500円✖️22日

希望:シエンタ(ガソリン車)へのこだわり

正直、稼ぎの数字はもう3社目だからどうでもいい。重要なのは「質」です。

シエンタへの希望は、単純明快:「いつでもどこでもガソリンが入れられる」ジャパンタクシーと乗り心地ほぼおんなじで形の似てる、、、

  • ガソリンスタンドは街中いたるところにある
  • 20分もあれば、スタンドは見つかる(充填に往復1時間と比較)よほど僻地でも自営業の何かしらのスタンドは意外とあるんだ、もと観光部署にいたんで。経験則
  • 心理的に「給油しよう」と自然に思える = ビビりながら待つ必要がない
  • 会社規定の法定時間15時間や、隔日勤務フル稼働する気概が自然に出てくる

つまり、ガソリン車 = 心理的な自由度が高い

月77,000円の機会喪失だけでなく、その間の「ペース低下」「モチベーション消失」も一気に改善される。

「万が一転職を考えるなら」の質問:ガソリン車に乗れるのか

3社目だからこそ、次の転職を考える時は「稼ぎ」より「運用の質」を優先したい。そこでブログのアップデートして申し訳ないが、転職面接時に重要な質問が出てきます。

  • 「会社車はガソリン車対応していますか?」
  • 「または、ガスかガソリンか選べますか?」
  • 「配属前に車種の相談は可能ですか?」
  • 「シエンタのような小型ガソリン車は配備していますか?」
  • ガソリン車は何年目から希望出せますか?

これは見た目に地味ですが、実際の稼ぎに直結するだけでなく、ドライバー個人の「運用の満足度」を大きく左右します。最近なんて形でお客様は選んで、あえて嫌な形『セダン』の車を避けて、待っています。昨日のお客様はこの形駅くるの待ってたのーみたいな接客で聞きました。イオンの喫茶店から眺めてたらしいです。恐ろしい時代です。

 ジャパンタクシーは「トールワゴン型(ミニバンやSUVに近い形)」のユニバーサルデザイン車両です。車椅子は頑張ってくださいね。

転職時のネゴシエーション戦略

タクシー転職時に聞くべき質問は「給与」「歩合」だけではありません。

  • 会社車の種類(ガス vs ガソリン)
  • ガス充填所の位置(待機区間からの距離)
  • ガス充填の頻度(どの程度で充填が必要か)一応YouTubeでは残り0kmの先の動画も撮影しました。
  • 新入社員の車選択の自由度
  • 乗務開始後の変更申請の可能性

これらは「細かい話」に見えますが、冒頭で説明はしましたが、月間では数万円の差になる可能性があります。

なぜ新しい会社はガス車を配備するのか

一般的には、ガス車(LPG)の方がランニングコストが低いというのが会社の判断です。ガソリンより単価が安い。ただし、これは「ドライバーのメリット」ではなく「会社のメリット」です。

  • 会社視点:燃料費が安く済む
  • ドライバー視点:ガス充填の手間 + 場所限定 = 時間ロス

会社が利益を取るのは当然ですが、ドライバー個人の稼ぎを最大化する視点から見れば、ガソリン車の方が優位な場合が多いです。

今のタクシー業界では「車選択の自由度」が競争力

大手チェーンから小型の個人グループまで、タクシー会社の選択肢は増えています。その中で、「ドライバーが乗務車を選べる」という自由度は大きな差別化要因です。

給与以上に、実際の稼ぎやすさ(ガス充填の手間がない、待機効率が高い)の方が、長期的には重要です。

転職面接では、必ず聞く

現在の会社に満足していても、いずれキャリアチェンジを考える時が来るかもしれません。その時、「ガソリン車対応していますか?」は絶対に落とせない質問になりました。7年目でようやくまともな概念に来ました。

タクシー業界は人手不足が続いており、良い待遇の会社ほど、こうした「ドライバーの都合」に応じる余裕があります。

まとめ:3社目だからこそ「質」を重視する

  • 給与・歩合率と同じくらい、「実際に稼げる環境」が重要
  • ガス車は燃料単価は安いが、充填時間 = 月52,500円の機会喪失
  • さらに「ペース低下」「モチベーション消失」という心理的QOL低下が発生
  • 1時間3,500円の稼ぎ能力がある環境では、この差が月間では数万円に加速
  • 転職前に「車種選択の自由度」「ガソリン車対応」を必ず確認すること
  • 良い会社ほど、こうしたドライバー個人の効率化に対応する余裕がある
  • 3社目以降は「稼ぎ」より「運用の質」「心理的自由度」を優先すべき

タクシー転職は「会社選び」が稼ぎの8割を占めます。給与だけでなく、こうした細部の環境設定が、実際の月収を左右する。ガス車問題も、その一つの指標になります。

特に複数社経験したドライバーにとって、「楽に15時間フル稼働できるか」という運用の質が、長期的な収益性を大きく左右します。

もし現在、タクシー転職を検討中なら、ぜひこの視点を面接で聞いてみてください。

タクシー業界未経験者の転職にも安心!

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